【道の駅おだいとう】を利用した時の車中泊した時の情報です。≪2023年3月/2022年5月≫
【道の駅おだいとう】の情報
道路情報
北海道は大きく〈道北〉〈道央〉〈道東〉〈道南〉の4つに区切られます。
「道の駅おだいとう」は〈道東〉の”別海町”にあります。
永い事”べっかい”と覚えていましたが、”べつかい”です。
オホーツク海に面し、晴天時には野付半島・国後島の島影を望めるところに位置しています。
町としては日本で3番目に大きい面積です。(1位と2位も北海道です)
別海町までの距離
・札幌から車で約390km(高速道路使用)
・新千歳空港から車で約360km(高速道路使用)
・女満別空港から車で約130km
・根室中標津空港から車で約30km
・たんちょう釧路空港から車で約110km
・とかち帯広空港から車で約220km
道外からフェリーで来られる場合
・小樽港から車で約430km(高速道路使用)
・苫小牧港から車で約390km(高速道路使用)
トイレについて
車中泊に欠かせない「トイレ」と「駐車場」から
道の駅おだいとう |
トイレ棟 |
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入口 |
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手洗い場 |
手洗い場は冷水のみ |
トイレ棟の手洗い場はお湯が出ます |
トイレ |
道の駅の方はウォシュレットはついていません。 |
トイレ棟はウォシュレットが付いています。 |
駐車場について
そんなに広くはないですが特に気にすることはなかったです。
普通車は1列で向え側に大型車
普通車49台/身障者用2台/大型車7台
傾斜はなく平坦です。
トラックがエンジンをかけていたり、ごくたまに走っているトラックが通過する時に気になるかも(あまり静かなので)。
基本情報
住所 | 野付郡別海町尾岱沼5-27(国道244号沿い) |
TEL | 0153-86-2449 |
休館日 | 火曜日(4月~6月、9月~3月) ※火曜祝日の場合は翌日 年末年始(12月31日~1月5日) ※荒天等の場合、閉館する場合があります |
開館時間 | 9:00~17:00(5月~10月) 9:00~16:00(11月~4月) レストラン営業時間 11:00~14:30(L.O.14:00) ※11月~4月は営業時間、L.O.が30分短縮 |
EV充電器 | 急速ー電器1台あり |
備考 |
道の駅では当然特産品も販売されています。 |
URL | 別海町HP 観光・イベント→町の観光施設→道の駅おだいとう |
マップ | グーグルマップ(地図に飛びます) |
銭湯情報
・野付温泉浜の湯(約4km) 北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 根室支部
住所 | 野付郡別海町尾岱沼港町235-5 |
TEL | 0153-86-2600 |
営業時間 | 14:00~22:00 |
定休日 | 火曜日 |
料金 | 大人(12歳以上中学生以上) 490円 中人(12歳未満小学生) 150円 小人(6歳未満未就学児) 80円 |
駐車場 | 有 |
ホームページ | 北海道公衆浴場業生活衛生同業組合 浜の湯 |
もしも・・・
大丈夫だと思いますが、もしも”満車”だった”車中泊禁止”だったという場合の最寄りの施設
翌日のスケジュールを考慮して考えましょう。
・道の駅スワン44ねむろ(根室市 約60km)
・道の駅知床・らうす(羅臼町 約65km)
・道の駅摩周温泉(弟子屈町 約80km)
・道の駅厚岸グルメパーク(厚岸町 約80km)
*距離は【道の駅おだいとう】からのものです。
【道の駅おだいとう】周辺施設・観光
四角い太陽
冬の朝に野付湾で見られる現象。
空気の温度差によって光が屈折して起こる蜃気楼の一種。
厳冬期(2月)に出現すると言われていますが、気温が急激に下がり、海水との温度差がおおきければ10月頃から見られることもあるそう。
私が行った時も寒かったので、期待しましたがダメでした。
でもなんとなく惜しかった感じ?
野付半島
2004年に打瀬船と一緒に北海道遺産に認定された野付半島は、知床半島と根室半島の中間に位置し、海流に運ばれた砂が長年にわたって堆積された地形(砂嘴)です。
砂嘴としては全長26㎞で日本最大。
半島内には、トドマツ・エゾマツ、ハンノキ・カシワなどの原生林が地盤沈下により海水が侵入し立ち枯れの森となった。それがトドワラ。
半島の中ほどの位置には、ミズナラが経ち枯れた場所があり、道路に面した枯れ木の多いところはナラワラと呼ばれている。
2005年に野付半島・野付湾はラムサール条約登録湿地に認定されました。
野付半島ネイチャーセンター
2002年にオープンした野付半島ネイチャーセンター。
観光案内や特産品の販売の他、自然や歴史の展示、解説などを行っているので、野付半島を探索する前に立ち寄ってみよう。
ネイチャーセンターを出ると遊歩道がありトドワラ展望台へ行くことが出来ます。
トラクターに人を乗せる乗り物を引っ張ったトラクターバスも運行されています。
夏は5~10月、冬は1~3月に予約制のガイドツアーを行っていて、夏場は観光船に乗るツアーもあります。
冬は氷平線を楽しむツアーです。
野付崎灯台
野付半島ネイチャーセンターの先にある真っ白な灯台
野生のエゾシカ
野付半島では多くの野鳥を見ることが出来ますが、初めて行った時に驚いたのはエゾシカがその辺をゆうゆうと歩いている事。
北海道にいるとそれほど珍しくないエゾシカですが、これだけ多く逃げずに悠々と歩いているとさすがに驚きます。
ネイチャーセンターの手前から灯台までの間、道路脇にすごい数の鹿たちがいます。
≪5月期間限定情報≫尾岱沼ふれあいキャンプ場の潮干狩り
上に記載の「もしも・・・」は、道の駅しか載せていませんが、ここもお気に入りのキャンプ場で、車中泊OKです。
ここを利用した感想はまた改めて。
ここ「尾岱沼ふれあいキャンプ場」では、5月の期間限定で”潮干狩り”ができます。
大きな『あさり』を狙ってみましょう。
詳しくは時期が近くなったら尾岱沼ふれあいキャンプ場や別海町観光協会のHPで。
奥行臼地区
道の駅おだいとうの近くではないのですが・・・
旧奥行臼駅
味のある駅舎です。
夏休み期間にはこの線路を利用したトロッコ乗車体験を行っています。
旧奥行臼駅逓所
奥行臼駅のすぐそばにある旧奥行臼駅逓所
明治期から昭和初期に、当時物資の逓送や宿泊等に便宜を図るために設置された施設。
1990(明治43)年に開設され、1930(昭和5)年まで駅逓所として使われ、廃止後は旅館として使われた。
現在、夏季は見学ができるようになっています。
1982(昭和57)年に別海町指定文化財、1994(平成6)年に北海道指定有形文化財、2011(平成23)年に国の史跡に指定された。
旧別海村営軌道風連線奥行臼停留所
こちらも奥行臼駅のすぐそば、旧別海別海村営軌道風連線奥行臼停留所では当時走っていた車両が展示され、停留所内を見学することが出来ます。
【道の駅おだいとう】の車中泊の感想
時期の関係かもしれませんが、私が利用した時は止まっている車両が数台とそんなに混まない道の駅で、駐車場は平坦でトイレも2か所あり利用しやすい道の駅でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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